
【団体名】
KING2009
⇒http://www.king2009.jp/
【設 立】
1996年
【メンバー数】
50名
【活動内容】
ビジネスコンテストKINGの開催
【代表プロフィール】
熊谷仁志(東京大学教養学部文科2類)
出身地:茨城県
誕生日:1989年12月21日(射手座)
趣 味:サッカー,読書,音楽
代表のカバンの中身見ちゃいました♪

① 本 WEBマーケティング
② 手 帳 渉外時に使います
③ 財 布 2年前に買ったポールスミス♪
④ 名刺入れ 黒ばっかりなので茶色の★
⑤ キーケース 親からもらったおさがり
⑥ 口臭スプレー エチケットに
⑦ 印 鑑 書類申請用です
⑧ パソコン DELLの半年くらい前に買いました☆
⑨ USBメモリー 薄くて便利♪
⑩ ケータイ KING2008のストラップ付き
⑪ i Pod 何でも聴きます♪
Interview of KING2009
<KING2009ロゴ>― 活動内容を教えてください。
KINGは、よくビジネスコンテストを運営している団体だと言われます。もちろんそうなのですが、実際は少し違っていて「ビジネスというものを通して、社会に何かしらの価値を生み出していこう。」と常に考えているのがKINGです。その一つのカタチとしてビジネスコンテスト「KING」を開催し、そこに参加した学生が何かしらの価値を感じてもらうのを目的にしています。
ビジネスコンテスト「KING」は、毎年夏休み期間中の7日間、120名の学生を集め開催されます。ケーススタディ方式により、ケースを与えられた参加者はそれに則した形でビジネスプランを考える。実際にプロのコンサルティングの方々の指導も受けながら7日間をかけ、6人1チームでビジネスプランを競っていただきます。
― 毎年多くの応募者がいると伺いましたが、選考はどうされているのですか?
おかげさまで昨年度は、409名の学生から応募がありました。選考課題を用意しておりまして、明確な審査基準をもとに、現役の社会人の方々のヒアリングも考慮しつつ採点していきます。スタッフ全員で課題を採点するのですが、昨年の課題は1000文字程度とボリュームがあり、採点時にとても多くの時間を費やしました。さらに、審査のブレをなくすために2人で同じ課題を採点し、議論する審査方法を用いています。
― かなりの労力を使いますよね・・・?
そうですね。しかし、応募者も多くの時間をかけて作成した課題ですので、こちらとしても真摯に採点しなければと思い、責任をもって審査しております。
― 応募からの採点期間が短くはないですか?
去年は1泊2日で施設を借りて採点しました。死にそうになりながらやっていましたね(笑)
<昨年度の開催の様子>― 参加者もホンキですが運営者もホンキですよね(笑)メンバーの方々は期間中どのような役割を担っているのですか?
基本的には、「プログラムをまわす。」というのが主な仕事になるのですが、KINGの強みとして「ホスピタリティ補足」というものがあります。参加者ができる限りビジネスプランに集中できる環境を作るため、生活上の不備を一切排除するようにしています。例えば、プログラムの際は机を移動してあげたり、雨が降った時は傘を120人分集めなければなりません。メンバーは、みんなビショビショになりながら傘を用意するわけです。参加者が、「あれ?なんで傘があるんだろう?ま、いいか。」と思わせられるような環境を作る。また、参加者全員分のシーツを敷いてあげたり、社会人の方々の対応や資料のコピーなど。KINGでは目に見えないところで、とても多くのホスピタリティが働いています。
― それで質の高いコンテストが保たれているわけですね。期間中は7日間という
長い期間拘束されますが、トラブルは起きないのでしょうか?
めちゃくちゃ起きますね(笑)みなさんが本気でやっている分、些細なミスでも深く落ち込んだり、イライラしてしまうことがある。そういった方々のカウンセリングにも気を配りますね。7日間の期間中は、ほとんど寝る時間がないためめちゃくちゃ眠いんですよ。その中で、ミーティング中に寝ているような人がいれば、辛いとはわかりつつも怒らなければいけない。昨年はそれで泣いてしまった子もいました。過酷な状況なため、人間関係においても様々な問題が起きますね。
― 応募は全国から来るのでしょうか?
全国から来ます。昨年は、北は北海道、南は九州から応募がありました。
― 全国から応募が来るわけですね。プロモーションは何か行っているのでしょうか?
テレアポなどを行い、全国の大学に資料を送付しています。資料を置かせていただいたり、ポスターを貼ってもらったりと。首都圏の大学では、「授業学P」と呼ばれるPR活動をしています。事前に経営系の授業を調べて、教授にメールを送り授業内での告知。プレゼンテーションをさせてもらい、資料を配っています。授業学Pは主に首都圏で行っているのですが、関西にも1週間ほど赴きまして、京都大学などでも告知させていただいております。
― 学生のための国際ビジネスコンテスト「OVAL」や、学生のための政策立案コンテスト「GEIL」とはどのような関わりなのでしょうか?
基本的には姉妹団体です。3つ合わせて、「学生シンクタンクWAAV」といいます。新歓は、KINGとGEILとOVAL、合わせて一緒に行っていますね。新歓合宿もWAAV全体で行っており、その他にも先ほど述べた授業学Pは、WAAVの学生同士協力して行う場合もあります。一般的に呼ばれる姉妹団体と言うよりは、非常に近い関係にあり、とても仲が良いですね。
<メンバーのみんなと>― なるほど。団体間での交流も多いのですね。
そうですね。GEILの実行委員長の松本という者がいるのですが、彼とは家も歩いて2分ほどの距離で、大学のクラスも一緒。なので、深夜に電話が掛かってきて、今からおまえの家行くから。なんてことも度々あります(笑)。OVALの代表は上智大学の河島という者なのですが、彼も僕と同じ茨城出身なんですよ(笑)
― 茨城強いですね(笑)
OB・OGの方々との交流もあるのでしょうか?
ありますね。毎年12月にはWAAV総会というものがありまして、KING・GEIL・OVALの歴代OB・OGが一同に介します。OB・OGのみなさんは、大変KING愛が強く、イベントなどには未だによく来てくれますね。
― KINGはどういった組織体制で動いているのでしょうか?
KINGは50名ほどの組織ですが、その中の体制として「局」というものに分かれています。トップに実行委員長がいまして、その下に副実行委員長。そして、さらにその下に6つの局が存在します。
ケース局 |
KINGのビジネス全てを統括
|
|---|---|
プログラム局 |
コンテンツや当日の運営
|
学生対応局 |
参加者の方の対応(個人情報の管理も)
|
広報局 |
パブリックリレーションを行う
|
渉外局 |
企業の方々との打ち合わせなど
|
デザイン局 |
制作物のデザインや、WEBサイトの作成
|
― WEBサイトの活用手段としてはプロモーションに準ずる部分が大きいのでしょうか?
そうですね。それと応募手段としての活用が多いです。パンフレットやポスターを見ていただき、基本的にはWEBサイトか説明会に来てもらう。最終的にはWEBサイト上にて応募していただきます。
― 熊谷さんが運営局長に立候補したキッカケは何なのでしょうか?
まず当選までの流れとして、実行委員長になる際選挙があります。その中で、「選挙→所信表明→演説」があり、僕の代は3人が立候補しました。
立候補した理由としては、僕が一番向いているんじゃいないかって思ったんです。実行委員長は誰よりもKINGに時間を費やさなくてはならず、とても覚悟のある役職。しかし、その責任以上にKINGを良くしたい、どうすればKINGを最良のものにできるかと考えたときに、もしかしたら自分が実行委員長になることが最良の手段だと思ったんです。
選挙戦では、実行委員長の他にも8つの役割に対し選挙を行うため、約1ヶ月の期間を費やします。僕はその上で、見事選挙戦に制し実行委員長になることができました。
― 熊谷さんが目指すKING2009とは?
いろいろな階層で、「こういったことをしたい。」という思いはあるのですが、僕が初めから言っているものとしては3つあり、1つは「関わったスタッフ全員がKINGをやってて良かったと思える」こと。そして2つ目が、「参加者120人全員が、KINGに参加して良かったと思ってもらえる」こと。最後の一つは、「KING2010を無事に開催できる土壌を作っておく」ことです。
― 未来のこともしっかり考えていらっしゃるのですね。
KINGというのは、「KING2009」の1回のイベントにも価値があると思うのですが、僕は毎年しっかりと続いて開催されることに意義があると思っています。そういった意味で、自分たちが成功しても、2010が成功しなければまったく意味がないと思っています。しっかりと下の世代に繋げられるように、きちんとノウハウの蓄積をし、教育をしていく。これが僕の目指すKING2009のカタチですね。
― 4月に新入生が加入し、8月のコンテスト開催。
短い期間で運営できるレベルまでは相当の努力が必要ですよね?
仕事が各局の領域に分けられるているので、各局での勉強会。さらに、対内的なイベントを実際に企画させ、より実践的な指導を行っています。渉外などにも率先して連れて行っていますね。
KINGには、その他の教育の機会として大きく2つ、「新歓勉強会」と「ヴァーチャルKING」というものがあります。新歓勉強会というのは、勉強会を開きつつスタッフが参加するイベントを運営させ、その中で課題図書をもとに、運営方法やビジネスを教えています。ヴァーチャルKINGというのは、実際のKINGを1泊2日に凝縮したもので、本番で使うケースを用い、メンバーに課題を行ってもらいます。そのような様々な形で機会を与え、フィードバックをしつつ、実際に運営できるレベルまで持っていく。もちろんミスもありますが、先輩のフィードバックのもと一人ひとりが成長していきます。
<笑顔が素敵な熊谷さん>― 熊谷さんの将来の夢を教えてください。
僕は、自分が何に対して喜びを感じるのか、というのを考えたときに、「人に対して何かバリューを与えること」が僕にとっての最高に楽しいことであり、気持ちいいことと気づきました。
KING自体、元々そういった側面があり、「どうしたら人に対してより大きなバリューを与えられるか」を常に考えています。パソコンの出現により人々の生活が革新的に変わったときのように、人々の生活を大きく変えられるようなことをしていきたいですね。起業して、人々の生活を大きく変えられるような価値ある商品やサービスを生み出すか、そういったことのできる企業で価値ある貢献をしていきたいですね。
― 素敵ですね。それでは最後に、今恋はしていますか?
恋ですか!?今はしてないです(笑)彼女は欲しいと言えば欲しいです。笑
― KINGの中で恋は暖まっているのでしょうか?
そうですね、残念ながら。悔しいです(笑)
良い組織であれば、恋愛が生まれてもそれは然るべきことだと思うので。むしろ親のような気持ちで見守っています。笑
― すいません。これが最後の質問です(笑)
学生って様々なことに興味がありますよね?その際物事を両立できる秘訣あるのでしょうか?
僕はKINGだけではなく、ドロ警などにも挙げられるように、遊びにもホンキで取り組んでいます。百ハイってご存じですか?(百ハイWEBサイト)早稲田大学の精神昂揚会という所が主催しているのですが、2日間で100km歩くイベントです。特に意味は無いのですが、オモシロそうじゃないですか♪即出ようと決心しました(笑)
確かにヒマではないんですよね。でも、別に死ぬほど忙しいというわけでもない。凄くミクロなことなんですけど、僕の場合、常にToDoリストみたいなものが頭の中にあって、パソコンや手帳なども用いながら、スケジュールの管理を行っています。スケジューリングをしっかり行っていると、意外に空き時間があるんです。「忙しいから無理」という言葉は、僕は嫌いです。忙しいという人の99%は忙しくないと、友達が話しており、確かにそうだと思いました。学生は忙しいと言っても社会人ほど忙しくはないと思うので、そのことを良く心に言い聞かせてほしいですね。学生にしかできないことに、積極的に挑戦して欲しいです。
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私たちの質問に一つ一つ真摯に答えてくれた熊谷さん。冷静かつ力強く語ってくれたその言葉からは、組織の現状だけでなく未来に繋がる成長を考えている熊谷さんの人柄が感じられました。
「団体の活動のみならず何に対しても本気で挑戦し続けている。」その姿勢が魅力ある熊谷さんの人柄に結びついている、とつくづく感じた2時間でした。今後も熊谷さんの活動に熱視線を注ぎたい。
Interview by ゆーと
